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2017.9.4

スタッフ便り

年俸1700万円の医師が残業代請求

こんにちは!大西です。


年俸1700万円の40代男性勤務医。


雇用契約書に時間外賃金を含むとあったのですが、最高裁判決は否認。


一審、二審では、高額報酬のため残業代部分が不明であっても問題はなく、

年俸に残業代が含まれるという病院側の主張を認めた判決でしたが、

最高裁では、

「残業代に当たる部分を他の賃金と判別できず、残業代を年俸に含んで払ったとはいえない。」

と判断されました。


医師は、採用後半年で勤務態度を理由に解雇され、解雇無効や未払い賃金の支払いを求めて提訴。


残業代請求は、辞めた、もしくは、辞めさせられた社員が訴えるケースが多いですが、

ここまで年俸が高いと使用者側のリスクはかなり大きなものになりますね。



企業側としては、口頭での言った、言わないという事態にならないよう、

雇用契約書、就業規則など書面をきちんと整備しておくこと、

ご本人に最初から説明しておくことが重要です。


採用するとき、契約更新するとき、今いちど自社の運用を再確認しておきたいものです。


就職活動中の娘が「お母さん、この会社どう?」と聞いてきた会社の募集要項。


「固定残業代含む(月80時間迄)」。

これでは、なかなか応募する人が少ないのでは・・・

と反対にその会社が心配になりました。


株式会社ビジネススタイリスト大西社会保険労務士事務所

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