Seminar

2017/9

ドリームマップを使った

目標設定とチームビルディング

奈良県中心で処方箋調剤薬局、ドラックストアを展開されている「ファーマシー木のうた」様。

以前、役員の方が、弊社代表の大西が講師を担当した経営者向けドリームマップ講座に参加されたのがきっかけで、 この講座を社内で研修して欲しいとのご依頼いただきました。
前年9月幹部対象に初めての研修を開催し、好評につき、引き続き本年9月に2度目の研修を開催され、いずれも弊社大西が講師を担当しました。

ドリームマップとはのべ5万人以上が体験した目標達成のツール。大きな台紙に自分の目標の姿(ありたい姿)をビジュアル化していくことで、行動するきっかけや原動力となり、自然と成果を出し、目標を達成することを可能にします。

研修は、6時間の一日研修です。いきなり目標を作ることにとりかかるのではなく、午前中の2時間は、テキストを使った自己分析からスタートします。主体的に夢(目標)を描き、叶える(達成する)ための仕組みを、ワーク中心に学びます。継続的に成果や付加価値を生み出すための行動につなげる「原動力」を見出すことの大切さを体感して頂きます。

参加者同士の相互理解を深めるためのワークでは、参加者全員から自分に対するコメントを書いてもらいます。

○自分が想定している以上にメンバーから認めてもらっていた
○みんなから期待されていたんだ
○よく自分を理解してもらっていたと改めて感じることができたのでお互いの感謝、あらたな気づき、チームに対する信頼感が増した

「今までやりたいことや「夢」など考えたことがない、特に思いつかないです。」と不安げな参加者もありましたが、ワークとグループでのディスカッションを通じて、

○自分のマイナスだと思っていることをプラスの見方に変えることができた
○こんなことがしたかったんだということに、改めて気づいた
○家族や友人、職場のメンバーとどんな関係を築きたいか、社会や地域、会社で自分がやってみたいことなどが具体的にイメージできた

2回目ということもあり、前年から変化したこと、より具体的になってきたという手応えをもたれているようです。


午後からは、ドリームマップの作成にとりかかります。

各自が3年後の望む姿(状態、有りかた、生き方)を形にしていきます。集中して無言の時間もあればお互いのドリームマップを見て盛り上がったりと、研修会場も熱を帯びてきました。

ドリームマップが完成したら、夢が叶った3年後の自分になって全員の前で発表タイムです。ここでは描いた夢(目標)を自分の言葉で語ることと、周囲からの応援や理解を得ることを体験します。

研修の最後は、夢を叶えるための習慣を学びます。そして、目標を達成するために、何から行動を始めるのかを考えました。これにより、継続的に成果や付加価値を生み出す行動の考え方が養われます。

参加者のお一人から「自分のドリームマップについて、子供や奥さんに話してみたい。又家族の夢を聞くことで、何を考えているのか理解を深めたいし、応援していきたいです」と感想をいただきました。

本研修を通じて「目標や目的を持って仕事をすること、人生において何が大切かに重きを置くかを意識して実践できる社員が増え、トップの思いが浸透し易いチームができる」ことで、社内チーム力の向上の一助となることを願ってやみません。

参加者の感想

○物欲以外の部分が引き出せた。
○夢を共有することで、仲間意識が強まった。
○来年はみんなで会社のドリームマップを作りたい。
○どうすればできるかを考えるようになった。
○他人の夢が自分のことに思えてきて楽しみです。
○目標の実現には、周りの協力が必要、だから自分自身も協力してもらえるように、その環境を積極的に作っていきたい。
○会社や家族への貢献をどのようにすればいいか考えた。

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